BitVisor Download 第2回セキュアVMシンポジウム 問い合せ先

プロジェクト概要

プロジェクトについて

セキュアVMプロジェクトとは

セキュアVMプロジェクトとは,平成18年度科学技術振興調整費重要課題解決型研究として採択された,安全な仮想マシン環境の実現を目指した研究開発プロジェクトの通称です.研究課題名は『高セキュリティ機能を実現する次世代OS環境の開発』で,代表者は筑波大学の加藤和彦教授です.

プロジェクトの目的

本プロジェクトでは,近年多数発生している情報漏洩などのセキュリティ問題に対処するために,高セキュリティ機能を組み込んだ仮想的なマシン環境を実現します.これによって,Windows など OS の機能に依存することなく,コンピュータの基盤レベルでのセキュリティを強化することを目指しています.

プロジェクトの内容と目標

  • 高セキュリティ機能を組み込んだ仮想マシン環境を実現して,デスクトップ環境における機器の盗難や紛失,ウィルス感染などによる情報漏洩のリスクを軽減します.
  • 政府機関(内閣官房情報セキュリティセンター)における実運用をおこない,実務に耐えうるレベルの完成度を目指します.
  • 開発したソフトウェアをオープンソースとして公開して,成果を社会還元します.
  • 優秀な若手研究者による集中管理研究開発方式により,基盤ソフトウェア開発能力を有する人材育成を目指します.

セキュアVMについて

セキュアVMとは

セキュアVMとは,さまざまなセキュリティ機能を組み込んだ仮想マシン(Virtual Machine)のことです.仮想マシンモニタと呼ばれるソフトウェア技術を用いて,あたかもコンピュータ=マシン自体にもともとセキュリティ機能が組み込まれているかのように見せることで,ユーザは何も意識することなく確実にセキュリティ機能を実現することができます.

セキュアVMの利用ケース

セキュアVMは,サーバ環境ではなく,一般のユーザの使用するデスクトップPC・ノートPCなどのクライアント環境を想定しています.

セキュアVMの機能

[VMM]

セキュアVMの機能は大きく分けると,ストレージ管理,ネットワーク管理,ID管理,VMMコア機能の4つに分けられます.

ストレージ管理

コンピュータに接続されたハードディスクやUSBメモリ,CD-Rなどの記録メディアの内容を自動的・強制的に暗号化します.

ネットワーク管理

インターネット経由での情報漏洩やウィルス感染を防止するために,ネットワークは自動的にVPN(仮想プライベートネットワーク)経由で接続して,暗号化・認証を自動的・強制的におこないます.

ID管理

国家公務員が身分証明証として持っているICカードの機能を利用して,本人認証や暗号化のための鍵管理を安全におこないます.

VMMコア

CPUの仮想化やデバイス管理をおこないます.


| Home |

Copyright © 2007-2008 University of Tsukuba. All rights reserved.

アクセス数:2693

Valid HTML 4.01 Strict Valid CSS!